藤沢みなレポ実験を開始しました

[:en]We developed Fujisawa MinaRepo, which is participatory sensing platform for city staffs, with Fujisawa city. We have started actual field trial with MinaRepo system on October 3rd.[:ja]慶應義塾大学SFC研究所(所在地:神奈川県藤沢市、所長:飯盛義徳、以下SFC研究所)と藤沢市(市長:鈴木恒夫)は、スマートシティ技術を活用してゴミ・資源収集などの行政業務を効率化する「藤沢みんなのレポート(通称【みなレポ】)」システムの運用を平成28年10月より開始しました。「みなレポ」は、市職員の行政業務に関わる都市データの「収集」と「理解」を、市職員が持つスマートフォンやタブレット端末を通じて市職員自身が収集するとともに、収集したデータのラベル付けを行なってもらい、蓄積されたデータに対してリアルタイムな分析を実施します。これにより、(1)これまでデータ化がなされていなかった市職員の業務上の発見・知識をビッグデータとして知の情報財とし、(2)収集したデータを業務関係者で迅速に共有することで行政業務の効率化を行うと共に、(3)蓄積されたデータを分析し知識とすることで新たに発生した事象に対する理解・対応を瞬時に行うことを目的としています。

本実験に関してましては、プレスリリースおよび記者会見を2016年10月20日(木)に藤沢市役所内で行う予定です。

【記者会見予定】
1.日 時 2016年10月20日(木)13時30分
2.場 所 藤沢市防災センター 4F
3.発表者 藤沢市市長、慶應義塾大学徳田研究室
※市の定例記者会見内での会見になります

(10.20追記, 10.27追記)
プレスリリースのリンクや報道等を追加しました。

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