山根君らの研究が情報処理学会第71回ユビキタスコンピューティングシステム(UBI)研究発表会で学生奨励賞を受賞しました – “万話計:会話量の測定とそれらのストレスとの関係性に関する分析”

先日情報処理学会第71回ユビキタスコンピューティングシステム(UBI)研究発表会で発表した学部4年山根君らの研究が、学生奨励賞を受賞しました。

新型コロナウイルス感染拡大で、多くの人達がStay home/リモートワークなどで家に滞在し、声による対人コミュニケーションが大幅に減少することで、ストレスが増大していると考えられる一方、それを裏付けるような定量的な調査はまだあまり行われていません。本研究では、音声認識技術を用いてユーザーの発話量を定量的に測定するシステム「ManWaKei」を開発し、発話とストレスの相関関係を定量的に調査しました。

Taku Yamane, Yin Chen, Tadashi Okoshi, Jin Nakazawa, “ManWaKei: Measuring the Amount of Speech and Investigating its Effect on Stress,” 研究報告ユビキタスコンピューティングシステム(UBI), Vol.2021-UBI-71, No.1, pp1-8, 2021.
http://id.nii.ac.jp/1001/00212340/