「超」ハイブリッド路線バスセンシングによる公共交通機関のスマート化基盤に関する研究開発

神奈中プロジェクト

コロナ禍の環境に適応した新たな生活様式を具現化していくために、あらゆる日常生活場面において如何に感染リスクを下げるかが極めて重要である。その中で一般市民にとって生活手段として一般的な路線バスを如何に安心して利用できるかは重要な課題であり、また公共交通提供側としても運行中の路線バス車内の環境を把握することは、乗客だけでなく運転手の安全確保のためにも極めて重要である。このような状況下で、車内カメラ映像やIoTセンサーなどのセンシング技術のみならず、利用者からの情報、Web上のデータなどあらゆるデータをハイブリッドに分析し、リアルタイムに路線バス車内の混雑状況、「密」度状況など様々な状況を見える化する「超」ハイブリッド路線バスセンシングシステムを構築し、実際の路線バスで実証実験を行うことによりその有効性を実証する。

共同研究先:  情報通信研究機構(NICT)

期間: 2021.6〜2023.3

メンバー:  柘植晃(tsuge), 山田佑亮(yamad),黄文浩(gerry)