【発表・受賞】修士課程2年 伊藤君が廃棄物資源循環学会 研究発表会で優秀ポスター賞を受賞しました

修士課程2年 伊藤君が東京科学大学で開催された令和7年度 廃棄物資源循環学会 関東支部主催講演会 研究発表会で優秀ポスター賞を受賞しました.

発表タイトル:「細粒度ゴミ排出量データ基盤を用いた鎌倉市戸別収集化の社会影響分析」
伊藤 隆, 陳 寅, 中澤 仁

概要:近年、自治体のごみ処理を取り巻く環境は厳しさを増しており、最終処分場の確保の困難化やごみ収集事業者の人材不足などが課題となっている。 例えば、神奈川県鎌倉市では2025年3月焼却炉の稼働停止となった。また、自治体には効率的な行政運営や市民サービス向上が求められる一方で、施策の効果を説明する責任も高まっている。 鎌倉市では市民サービスの観点から2025年4月より一部地域で戸別収集を開始した。戸別収集は近年、他の自治体でも実施されている事例はあるが、戸別収集がごみ排出量や収集業務に与える影響を定量的に評価した研究は少ない。 さらに、自治体が保有するデータは収集車単位の回収重量が中心であり、地域や地点ごとの細粒度な排出量データは不足している。 本研究では、複数の深層学習モデル、エッジAIデバイス、モバイル通信網を組み合わせた広域センシングにより、細粒度のごみ排出量データ基盤を構築し、データ基盤で収集したデータを活用し、鎌倉市における戸別収集施策の影響について定量的・定性的な分析を行うことを目的とする。